久しぶりにテント担いで山へ行こう。
そんな気持ちで天候が好転する機会をうかがっていました。
早朝、林道の駐車場へ
2/12(金)この週末は高気圧に覆われ日中は晴れ、風も穏やかな気象情報を確認し、これは厳冬期の北アルプスへ行けるチャンスとばかり、常念岳東尾根への登山口へ続く須砂渡ゲートへ早朝向かいました。
狭い駐車場にはすでに10台近くの先行者の車が駐車しており、常念岳の人気がうかがえます。
2/12(金)この週末は高気圧に覆われ日中は晴れ、風も穏やかな気象情報を確認し、これは厳冬期の北アルプスへ行けるチャンスとばかり、常念岳東尾根への登山口へ続く須砂渡ゲートへ早朝向かいました。
狭い駐車場にはすでに10台近くの先行者の車が駐車しており、常念岳の人気がうかがえます。
林道を30分歩き、高瀬川線No.63の入山口から笹薮をかき分けての長い道のり。
久しぶりのフル装備は腰にこたえます(笑)
樹林帯の幕営適地はいくらでもありますが、風も強く吹くこともないと想定し、森林限界となる2178m以降で幕営しようと決めていました。
想定していた2178mを過ぎた辺りで呑みたい衝動に駆られ(笑)テント設営。。
神秘的なハロを目の前に
夕刻、幕営地からは前常念岳へ夕日が沈んでゆきます。
空は高曇り、綺麗な景色は見れないだろうと諦めていましたが、常念岳にかかるハロを見ることが出来ました。
翌日は、夜中出発を想定していましたが、二度寝(泣)
テントで寝ているすぐ脇を通る登山者の雪を踏む音で起き、すぐに支度を済ませ出発したのは5時過ぎ…
常念岳山頂
写真を撮りながらゆっくり登り、常念岳山頂には3時間かけて登頂。
山頂から望む穂高の雪に埋もれた山容には何度見ても感動しかありません。
常念岳は特別な思い入れがあって、何度訪れてもこの地を踏めたことを感謝し、山頂にある祠へ手を合わせます。今回も素晴らしい山行となりました。
感謝。